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  • 執筆者の写真SHUUTO

「楽しさの中に厳しさを」常に考えさせることで自主性を生み出す。(監督 森正弘×コーチ 相田敬広)



JFCアミスタが発足してから17年。18年目を迎えるJFCアミスタ市貝は11/8に県大会準決勝を控え、優勝まであと少しと、変革の時を迎えている。昨今、世界的に広がりつつあるスマートサッカー。このスマートサッカーの基礎となる戦術や技術トレーニングの徹底をチーム発足時からこだわって指導してきたのがJFCアミスタ市貝。代表の森監督から生み出されるアミスタイズムはチームへ徐々に浸透し、県内有名ジュニアユースチームへの進学や、関東大会の出場など結果を出している。11/8の準決勝、決勝を勝利すれば"全国"と、新たに歴史を塗り替えるアミスタ。監督の森氏、ジュニアコーチ相田氏に指導で大切にしていることや今後の展望を伺った。

「楽しむこと」から始まったアミスタ



アミスタには現在約50名が在籍し、勝利への熱い執着、規律正しい礼儀を兼ね備えた選手を育成している。JFCアミスタ市貝は発足当時から徹底した基礎トレーニング、心の成長を目指した指導を行なっているが、チームとしての主体性、個人としての自主性を生み出している指導の根幹には「サッカーを楽しむこと」というチーム全体の共通理解があるという。


チーム発足時からプレーや人間性の指導において徹底した体制を築いていたのか?


これまでアミスタは基礎トレーニングやフィジカル面の強化だけではなく、礼儀などの人間形成においても多くのノウハウを培ってきた。一方で、試合中のメンタル面でも進化を続けており、勝利に対する気持ちの面で特に大きく変わってきているという。中でも、当時から「サッカーを楽しむ」を根底において指導している。楽しむことで選手自らの工夫や考え、サッカーに対する情熱が生まれていくと森氏。



伝える"言葉"を大事にした指導。


森氏:「成熟した選手になるために一生懸命プレーすることは当たり前ですが、その中で常に自身のプレーや考えをブラッシュアップしていくことで、アミスタ、個々人の成長に繋がると考えています。サッカーを楽しむことを忘れずに、選手達にはより長くサッカーを続けていってほしいともらいたいと思っています」


相田氏:「選手たちとは常に同じ目線、同じ気持ちで指導している中でも、特に伝える言葉を大切にしています。どんな場面でも選手に考える機会を与え、プレーに繋げることで選手としても1人の人間としても成長できると思っています。」


チーム名に込められた想い


アミスタという言葉はスペイン語で「友情」という意味があります。

選手達がアミスタを離れても、チームアミスタとしていつまでも友情を築いていってほしいと思っています。


「まだまだアミスタは発展途上。これからも更に上を目指していくと共に、アミスタが選手1人1人にとって掛け替えのない存在となってもらえるように指導していく・・・」と森氏、相田氏から意気込みが伺えた。


「監督が思い描く理想に近づくためには、"優勝"というタイトルが必要なのかもしれない。常に自主性が求められるアミスタ。11/8は新たな変革が生まれることを期待したい」(Taem AMISTA編集チーム)


NEXTインタビュー(フレッシュ担当、青木氏、江守氏)

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